仕事をいつも以上に順調に納めた7月1日(水曜)。
何か腹に違和感が有りましたが、疲れかなと気にしませんでした。
次の2日(木曜)まだ違和感があり、痛みが強くなってきたので夕方4時ごろ、近くの内科で受診しました。
熱が37度6分。はあ、風邪かなと思いました。
触診で、痛みを感じる腹部(胃の上あたり)を触られても痛みを感じません。で、右下腹部を触れると『痛い!』
飛び跳ねるような痛みが走りました。自分では意識してない部分です。ですが、ここが痛みの中心らしく全体まで広がっているようです。
点滴を射つ間に血液検査をしたら、炎症が有り、さらに上がる気配の数値だそうです。
「大きな病院を紹介しますので、すぐに行って下さい。」
この言葉から事態は急変。
午後7時に緊急外来で済生会病院へ入り、再検査。(血液検査、レントゲン、CT、触診等)
こんな場合、多くは「ただの風邪です」とか落ちがつくと予想しますが、医師からの言葉は
「急性虫垂炎です。すぐに手術した方が良いです。」
晴天の霹靂とは此の事でしょうか。
午後9時過ぎから緊急手術。(ちなみに盲腸と虫垂炎は違うとの事です)
凄く腫れてはいたらしいですが他の臓器への癒着や出血もなく無事に手術は予想内で終了。
前後を入れて2時間程度(手術自体は40分ほど)で深夜11時過ぎにはベッドで目を開けました。
カテーテルでの手術でヘソを中心に3つの1センチ程の穴(切開)だけで終わっています。穴の間隔は10センチ程でしょうか。
まあ、人生、何が起きるか、予想も付きませんね~。
ただの軽い腹痛からですよ・・まさか緊急手術なんて。
それで結果としては、7月12日(日曜)の昼に無事退院致しました。
術後の入院中も色々有りましたので、それは後日。(手術中は麻酔で寝てる身としては術後の方が大変だった)