初期・・と云っても2年前。

簗場の内観パースの依頼で、茅葺きの古い日本建築の中に有る一室を改築するとの事でしたので感じを掴む為に現場に行きました。そこで、3DのCG画面では違うな..しかもアングル的にも現実的に無理が有る空間だと思いました。(完全な図面データもなかったので)

で、面倒では有ったのですが、側線法をデジタル2Dで作業して下図を作り、それに手描きでペン入れしました。それもフリーな線を多用して柔らかい感じで作成。

 

次に窓ごしに見える夜景を、ここはリアルな写真合成をしてみようと考え現場写真を元に2D処理で夜景を作成して張込みます。中央が池なので夜の水面に写る華やかな光を表現して食事等で賑わっている感じを表現しました。

他の素材や色を当てはめ調整します。

で、オレンジ色のライトで最終調整(これが結構難しい)。

何っとか結果も良好で喜んで頂いたようです。

 

でも、あまり..正直やりたくない作業です。手描きからの作業が面倒で手間がかかりますし、もし手直し部が出ると大変です。(今回はなかったけど)

まあ、これも手描きタッチ手法の一つとして再構築すれば問題を解決できるかもと期待してはいますけど。いつになるかは不明!!

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